2012年7月アーカイブ

「霊感のある人は人のことがよく分かるので、相手に尽くす気はなくてもつくしてしまう。人の気持ちを先読みできる優しい人が多い。」(by 江原 啓之)


心の処方箋で言われていた一節です。

貴方の周りに霊感のある人はいますか?
その人はこの通り、優しい人が多いのでしょうか?

私の周りの霊感のある人は、普通の人だったような気がする。
周りの人が優しい人に囲まれていたのかもしれませんが・・・。

でも、霊感が有るって言うのは、私たちよりも不条理な現象もあるだろうから、人間がデッカクないと生きていけないのかもしれませんね。

パワースポットであっても、向かう人の心模様はそれぞれ。

大体の人は現状に満足していない方が多いのではないでしょうか?

 

分かりやすく言えば、ついていない人。

 

寺、神社の中には色々な人が、色々な生活苦を運び来ています。

献香は基本的には、仏のためにします。

献香の役割は、それだけではないことをご存知でしょうか?

 

香自体には辺りを清め、良い空気を作るものでもあります。

好き嫌いはあるでしょうが、白檀を始めとする香に入っている芳香物質は、心を安らげる働きがあります。

献香は現実的にも、参拝者の心を落ち着かせる働きがあります。

 

類は友を呼ぶと言いますが・・・

自分の生活苦、煩悩を他の方と、共鳴するのを防いでくれます。

場所が場所だけに、墓地が近所にある時もありますので、寺に向かう途中に、一緒に付いて来ることもあります。

 

全ての意味で自身をクリアーにするために、献香のための線香を持参されることは意味があります。

 

献灯も似たような意味合いで、されることが望ましいと思います。

炎を見ると心が静まると言う、データもあるくらいです。

香の香りで心を鎮め、炎の揺らぎを見て、更に心が静まるんじゃないでしょうか?

香や、炎を通して、心の居住まいを正し、ご本尊に向かう。

 

何度となく、寺に向かい、この儀式を通して、心が落ち着く自分がいることを自覚します。

 

個人的意見ですが・・・

気持ち良く参拝をし、不必要なお土産を持って帰らないためにも、献灯、献香はした方が良いと、個人的意見として思います。

 

私にとっては、お土産持参して帰る・・・、ここが一番怖いポイントです。

人によりけりなのかもしれませんけど・・・。

 

死後の世界もないと、証明できていない以上、あるかも知れませんよね。