パワースポットであっても、向かう人の心模様はそれぞれ。
大体の人は現状に満足していない方が多いのではないでしょうか?
分かりやすく言えば、ついていない人。
寺、神社の中には色々な人が、色々な生活苦を運び来ています。
献香は基本的には、仏のためにします。
献香の役割は、それだけではないことをご存知でしょうか?
香自体には辺りを清め、良い空気を作るものでもあります。
好き嫌いはあるでしょうが、白檀を始めとする香に入っている芳香物質は、心を安らげる働きがあります。
献香は現実的にも、参拝者の心を落ち着かせる働きがあります。
類は友を呼ぶと言いますが・・・
自分の生活苦、煩悩を他の方と、共鳴するのを防いでくれます。
場所が場所だけに、墓地が近所にある時もありますので、寺に向かう途中に、一緒に付いて来ることもあります。
全ての意味で自身をクリアーにするために、献香のための線香を持参されることは意味があります。
献灯も似たような意味合いで、されることが望ましいと思います。
炎を見ると心が静まると言う、データもあるくらいです。
香の香りで心を鎮め、炎の揺らぎを見て、更に心が静まるんじゃないでしょうか?
香や、炎を通して、心の居住まいを正し、ご本尊に向かう。
何度となく、寺に向かい、この儀式を通して、心が落ち着く自分がいることを自覚します。
個人的意見ですが・・・
気持ち良く参拝をし、不必要なお土産を持って帰らないためにも、献灯、献香はした方が良いと、個人的意見として思います。
私にとっては、お土産持参して帰る・・・、ここが一番怖いポイントです。
人によりけりなのかもしれませんけど・・・。
死後の世界もないと、証明できていない以上、あるかも知れませんよね。