<03>雑記 不妊の最近のブログ記事

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「子供は親を選んで生まれる」(江原 啓之談)
そんな江原さんの言葉を、ブラウン管越しに聞きながら思う。


子供に恵まれない夫婦は、指名されない人ってことだよね。

逆指名制度は、天国にはないのかなぁ。



生まれるところには簡単に出来るのに、それが出来ないことって本当に辛いものです。

勉強なら努力のしようで、成績も変わるけれども、子供は努力で出来るものじゃない。
何をしても出来ないときは出来ない。


毎月、毎月、ドキドキ感を感じながら毎朝、体温計をくわえています。
体温を見るときの気持ちは、合格発表を見るような感じ。
(合格=高体温 不合格=低体温って意味です)


こんな一日の始まりじゃあ、ストレスは日々、募っていくばかり。


妊娠をしても、直ぐに流産はするし・・・。
痛いのは心だけではなくて、体も痛いときもある。

子供が早くに出て行くときの、気持ちはなんとも気落ちする期間。

トイレに行くのが本当に辛い。



胎嚢を見たときの気持ちは、見た人にしか分からないだろう。
悲しくもあり、切なさと、後悔と愛おしさが少しだけ残る、苦~い重い気持ち。

その後、ベットで横になりながら、産めなかった子供への懺悔の気持ちに暮れた日は多い。
「初期の流産は自分に責任がない」って頭で分かっていても、心は納得しないもんです。

あ~、身も心も辛いと思って、ベットで眠っていたとき、心の転機が来た。



「子育てって、天界ではボランティアって位置づけなんですよね」(江原 啓之談)
と言うけれど・・・。


じゃあ、子供が出来ないときは・・・?

「それは子供が出来る時期じゃないからですよ」って言葉が聞こえてきそうだ。


それで納得できるほど、私の心は単純に出来ていません。


禅問答をしているようなとき、傍と思った。


もし、このページを同じように不妊に悩んでいる人に、私がしたのと同じ問いをしてみたいです。


少し、お時間、くださいな。





「何のために生きていますか?」
子供を産むことが、生きる目的になってない?



「何のために結婚したの?」
子供が欲しいくて結婚はしたのは確かだけど、一番の理由じゃないよね。



「何のために子供が欲しいの?」
夫が好きだったから。でも、子供がなくてもあの人のことが大切です。





どうして、子供が人生の目的になっていたんだろう。
生き物だから子孫を残すって大事だけど、そのために生きている訳じゃない。
私は自分の人生を楽しみたいし、楽しむために生きていたい。


そう思ったとき、子供作りが生きる目的になっていたことに気が付いた。
この、感覚って結構、・・・。
結構、はまり易い考え方だな。
でも、はまるのは簡単だけど、出るのは難しいんだよね。


子供が出来なくて落胆していたときは、子供が生きる目的になっていた。


どう、でしょう?
私と同じ気持ちの人がいるんじゃないでしょうか?


子供を産むことが、生きる目的になっていませんか?





この話をしているときに、旦那さんに言われました。


「一番、大切なことは二人で笑って暮らせることだよね。
 笑えない今の状態は、生き方を間違ってる。

 二人とも健康だし、食うには困ってないのに・・・。
 君が元気だったら良いや~。

 僕たちの幸せは、お互いが笑ってることだったね。
 なんで、あんなに一生懸命になってたんだろう」


新婚当初は二人でいるだけで幸せだったのに、時間が経つと忘れるものですね。
もし、苦痛に顔が歪んでいるなら、生きることに迷っている証拠ですね。




今は大切な人と一緒に生きることが、幸せなんだと気が付いたので幸せです。



「人は感動するために生まれるんです」 (江原 啓之談)


そうですね。
旦那さんと元気なうちに、おもいっきり生きることを楽しみたいです。

今は生理中。今回も駄目でした。
まぁ~、いいか。
あの人がいるから、それだけでいいや~。
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