2012年3月アーカイブ

声ケチ

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「モラルハラスメントをする、旦那さんとどうすれば良いのか?」
と言う相談でのこと。

「一声掛ければ良いことを言わない」(江原 啓之談)
それが原因だと言っていた。

最近は「ありがとう」「すいません」など、道を譲って貰ったりした
ときに言う言葉が、足らない人が多いと嘆かれていた。

そんな人のことを「声ケチ」と言うみたいです。


霊視の結果は言っても反応の薄い奥さんに、旦那さんは苛立ち、ハラスメント
を激しくするとのこと。

言っても聞いてもらえないから、きつく当たる。


「幸せな人はいじわるをしない。今の社会は攻撃社会」(江原 啓之談)

この台詞、よく聞きます。


「声を大事にすること」

これで生活は変わるかも知れないとの事でした。
普段から声を使っている人は、格別に生活は変わらないかも知れません。

でも、知らず知らずの内に声ケチになっている人には、大きな生活の変化
をもたらすかも知れません。


とりあえず、「おはよう」から始めるところからですね。


「今は自分の心のケアーが難しい時代。
 みんなが浄化できる言葉を使うことで変わる」(江原 啓之談)

言葉で世の中が変わると良いですね。
分からないからとりあえず実行から・・、ですかね?
成績不良で高校を退学した娘を持つ母の話
「最近では立ち直りつつあるのですが、私が娘を追いつめている気がします。
今後、娘とどのように向き合えばいいでしょうか?」

江原啓之さん曰く
「子育ての悩みは十人十色。大変なのは基本は子育て

この親子は母は堅い人で、娘は自由奔放。
二人は水と油。
だから、親と正反対の子供が産まれた。

お母さんは自由な発想を手にするために必要で、子供は自由なだけではなく、手堅く生きることを必要なんです。


「子育てって、ギブ&テイクなんです。
ギブが多いと思っているようでも、以外とお返しがある」 by 江原 啓之


父と母の口論の姿を見ているうちに、子供の心の成長に影響が出てきた。
娘と父は同じ性格。
娘の目から見たらお父さんは、そんなに悪くないと思っていた。

そんな母親のやり取りと見て、女性に心が変化する時期に
喧嘩をする両親を見て

お父さん一人もコントロールできないくせに
とか思うようになった。

堅い母親を見て、子供はもう、ちょっと軽くならないって思っていたらしい。


「この家はそれで良い。
料理の中間状態を見て、何かを言っても始まらないってこと。

この親子の場合は水と油のような性格だけど、揉んで、揉んで、揉んで行くと、いつか子は親となり、親の立場が分かるように成って来る。

親は子の先を進むものだから、親の苦労はいづれ子に伝わるでしょう」
by 江原 啓之


子育てして頑張った結果が先にあるってことらしい。
そう言われると、少しは心が楽になるのかも知れませんね。

この人の場合は反りの合わない子供との、子育てに悩んでいたんでしょうね。

江原さんの霊視では、娘は母を愛している、とのこと。
喧嘩しても親子は、親子なんですよね。
育てられた愛も、育てた愛もちゃんと存在している。


「愛があるうちは大丈夫」 by 江原 啓之


このお母さんは深い人付き合いが、あんまりないのかな?
喧嘩って言う物は、相手に本音を伝えようとしているから起こるってこと。
興味のない人や、自分を見て貰いたいって思えない人には、起きない現象だ。

私には娘さんは全身全霊でぶつかったと見える。
正直に荒んだ心を、母に正直に見せられた。
友達にはそんなこと出来ないです。

それって母を何よりも信用し、愛している証拠でしょうに。
他人をそこまで信じることって、あんまりないと思う。
ただ、本気でぶつかって行くうちに、疲れて心が迷子になってしまったんでしょうね。

相談主には怒られそうかも知れないけど、この話は深い愛情が垣間見える。
良い親子ですね。


「必要悪って言うか、今は学びの時間である」by 江原 啓之


喧嘩したり、いがみ合ったりするのが必要なときもある。
それがないと、学べないって出来事がある。
なんて、ことを江原さんは言っていた。

そうですよね。
頭を打たないと、理解できないって人はいますね。