チコリーと期待

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「人間関係の基本は腹六部 どんなに愛していても相手の負担にならないこと
それが長続きの秘訣」                 
参照 ~オーラの泉~

バッチフラワーレメディをしていると、よく言う言葉。
これに合うのは「チコリー
過干渉のレメディとも言う。

これの原因の一つとして出るのが、愛着を持っている人と自分の区別が付かなくなること。
相手の行動も自分の行動として考えてしまう。
分かりやすく言えば、操作しようとしてしまう。

相手を尊重するのは、情が入ると難しい。

クライアントの中に父親との過去を引きずって辛いと言う人がいた。
その人は料理人になりたいと思ったのに、父親は「学力が無いと生きていけない」と思い、進学校へ無理やり子供を行かせた。
夢を断たれた無念は数十年経っても、クライアントを苦しめていた。

彼女は悩んでいた時期は、バブル景気の前。
まだ、学力重視の時代。

父は良かれと思って言ったのだが、彼女の無念な思いは大きかった。
父の理想の子供像は、「有名大学に行くわが子」
価値観が「大学に行けないと、貧乏生活になる」の構図が出来ていたからだ。

押し付けた反発心は登校拒否となって、表に出てしまった。
結局、登校拒否のせいで大学へは行けず、父の路線を子は降りた。

子供の心に寄り添えれば、その子は料理人になっていただろう。

クライアントの呟きは「あのとき料理人になっていれば、それなりに生きていたはず。学歴は生きる足しになるようで、ならないこともある」

希望が強制・強要になってはなりません。

希望が強制や強要になってしまうと、愛する人の人生を狂わせ、悔やみを招くこともある。

間違いを制止する事は容易い。
当事者が間違いに気が付くまで寄り添うこと、これほど難しいことはない。
親になるのは忍耐の連続・・・、そう感じるケースでした。

予断ですが・・、チコリーは強要を希望・期待と言う感情に、裏返すレメディです。
心当たりのある人はお試しあれ・・・。



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