自分の言葉が 相手を傷つけていないか まず 反省してみること」
by オーラの言葉(江原 啓之さん?)
「人と接するときは少しの思いやりと、想像力が大切」と、近しい人が始終、言っている。
耳に出来たタコで晩の一品が出来るくらい、聞きタコが出来ている。
仕事柄、人の話を聞くことが本当に多い。
コンサルテーション中に私のしていることは、クライアントさんの立場と、周りを囲む周囲の人の感覚のズレを考えている。
物事を見るときに感情的に見ると、等身大の現実が見えない、と言う現象が起きる。
難しく言うなら、「事実の正確な識別が出来ず、物事が明晰に見えない」てな状態である。
感情が上乗せされて見た現実を、感情を抜きの事実で見たとき、大体の人は周囲の環境に「ごめんなさい」と言っている。
今まで理解できなかったが故に、相手にした行動に対してだ。
思いやりとは、想像力が作る副産物のような物だね、と思う。
感情は心の生理反応のようなもの。
感情と心は、別のところにある。
それは生理反応(感情)と理性(心)は別物である、と似たような意味かな?
想像力が少ない程、相手の立場や状況が理解できず、相手を責めたり・思いやりを求める傾向にある。
他人の行動・態度は想像力のパワーを知る、良いバロメーターみたいなもの。
と・・・理論的に分かっていても、人によっては一方的に自分のことを言う人もいるのは事実。
そのときは相手のために、時と場所を見計らって、怒りを伝えることも大切です。
相手を不愉快な思いをさせて、苦い経験を踏まないと自分のしている行動を理解できない人もいます。
自分の領域を守るためにも、感情のままに行動を起こすことも大切ですね。
それはそれで、相手に自分の行動を省みさせる、良い機会と学びを与えるために必要なことです。